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人身傷害補償

◆人身傷害補償

自動車事故で怖いのは、他人の身体に傷をつけてしまういわゆる人身事故です。

自動車事故では、現場の状況から判断し、関わった自動車に対し過失割合を決定します。
人身傷害補償は、その過失割合に関係なく、損害額の全額を受け取ることができます。

補償金額が高額になる可能性が高いので、保険料にも差が出る項目です。
保障内容としては必須項目ですが、特約扱いとなっている商品も多くあります。

たとえば、衝突事故が起きたとします。
警察の現場検証の結果、自分の過失は4割だと言われました。
その事故で、相手方に1000万円の損害額が出た場合、支払うべき金額は、400万円です。
ですが、自分の保険に人身傷害補償を付けていた場合、保険会社からは100%の1000万円が支払われます。
(もちろん保険金の範囲内ですが)
差額は、事故によって自分が負ってしまった損害の補償として使うことができるわけです。

人身傷害補償では、補償金額が決まっているため、示談の結果をまたずに保険金を受け取ることができるというメリットがあります。
通常の保険金では必要な金額だけが保険会社から相手方に直接渡されるため、過失割合がはっきりしないと、給付額が決定しません。
つまり、示談交渉が済まないと、金銭の受け渡しもできないのです。
しかし、実際の事故の場合、車両の損壊やケガが伴うと、たちまち現金が必要になることもあります。
示談を待たずに、またあらかじめ受け取る金額が分かっているということが、人身傷害の特徴です。